副業をはじめたら税務署の相談窓口を活用しよう!
こんにちは! タダケン(@tadaken3)です。
副業をはじめてから、気になるのは「税金」「確定申告」のことではないでしょうか。 税金って難しいですよね。ボクはあまり得意ではありません。。。
税金や確定申告に関する記事はネットでもたくさんあります。ただ、自分のケースに当てはまるかどうかがわからない場合も多いです。今回は副業を始めたばかりのあなたを心強くサポートしてくる「税の相談窓口」についてまとめました。
確定申告が必要になるケースは?
例えば、副業の場合、確定申告が必要になるボーダラインとして「所得20万円以上」があります。ポイントなのが「所得」です。所得とは収入から経費をひいた金額になります。
ここで、ひとつ疑問が発生します。
「どの費用が副業の経費とすることができるのか?」
ざっと考えただけでも以下のケースがあります。
- ブログを書くために購入したPCは?
- もともと持っていたPCは費用計上できる?
- プロバイダの費用は?
- 家賃は?
費用が確定したとしても、副業の場合「雑所得」と「事業所得」の2つのパターンで確定申告することが認めらています。「雑所得」と「事業所得」どちらが得なのでしょうか。その前に、自分の副業が「事業所得」として、認められるのはどういった場合なのでしょうか。
税務署の相談窓口を利用しよう
前述したように副業の確定申告ひとつとっても、たくさんの疑問が湧いてきます。それほど、税の仕組みは複雑です。複雑だからこそ、専門的な知識をもった税理士さんが必要の手助けが必要になります。しかし、税理士さんに相談するにはお金もかかります。
そこで副業を始めたばかりのあなたには、税務署の「税についての相談窓口」を利用するのがオススメします。
東京都内でも確定申告の時期(2月~3月)を外せば、空いています。平日の10時頃にいったのですが、5分ほど待っただけで相談することができました。
税務署の相談窓口を利用するメリット
無料で利用できる
当たり前ですが、税務署の方は税金のプロです。そのプロに無料で相談することができます。閑散期であれば、とくに制限時間もなく細かいところまで、丁寧に教えてくれました。
自分のケースに合わせた相談ができる
きちんと資料を用意すれば、具体的なケースまで突っ込んで聞くことができます。 今回持っていってよかったものを上げておくので参考にしてみてください。
- 給与明細
- 副業の取引に使用している書類。(請求書や見積書など)
- 実際の業務内容がわかるもの(僕はPCの画面などを見せて相談しました)
書類の書き方を教えてくれる
実際の申告書にどこに何をどのように記入するのかを教えてくれます。実際に3月にならないと数字は確定しないのですが、実際の収入や費用をもとに確定申告に必要な書類の内容や書き方を教えてもらうことができました。
税務署の相談窓口でできないこと
書類自体は自分で作成する必要がある
あくまで相談にのってくれたり、書類の書き方を教えてくれるだけなので、確定申告の書類は自分で作成しなければいけません。MFクラウド会計やfreeeなどのクラウド会計サービスもありますので、これらを活用する手もあります。規模が大きくなったら税理士さんにお願いすることを視野に入れてもいいと思います。
平日しかやっていない
市町村にもよりますが、基本的に月~金の平日しか税務署は開庁していません。本業がある場合は、休みを取ってらないといけません。簡単な内容であれば、電話でも相談はできます。
まとめ
無料で利用できる税務署の「税についての相談窓口」を利用して感想をまとめました。副業を始めたばかりだと税金周りはわからないことも多いです。そんなときこそネットのあやふやな情報を鵜呑みにせず、税務署に直接相談にいくと安心できます。
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