Redash Meetup #0.1に参加してきました!おまけもあるよ
こんにちは!
タダケン(@tadaken3)です。
先日、 Redash Meetup #0.1 に参加してきました。 今回はRedash Meetupの内容をまとめていきます。
Redashとは
RedashはSQLさえ書けばグラフやカウンターを用いたビジュアライズがかんたんにできるOSSです。 作成したグラフをダッシュボードとしてまとめることもでき、データをかんたんに可視化するにはもってこいのツールです。
多様なデータソースにアクセスできる点も魅力です。
「Redash Meetup #0.1」の内容と学んだこと
「Redash Meetup #0.1」とは、id:kakku22さん、id:ariarijp さんが主催されているミートアップです。 今回はRedashの初心者を対象に、ハンズオン形式での開催でした。
実際に手を動かしながら、講師のお二人に質問しながらRedashの基本を学ぶことができます。
ちょうど昨年末に会社でRedashを使い始めたところだったので、実際に使っている人の声聞いてみたくて参加しました。
ハンズオンでは以下の資料をもとに学習を進めていきます。 Dockerを使っての環境構築から、サンプルデータを元にグラフ作成、ダッシュボード作成を一通り実践していきます。
資料がとてもわかりやすいので、これを見ながら、手を動かしていけばRedashの基本機能はおおよそ理解できると思います。1 が、わからない箇所があれば、すぐに講師の方にお聞きすることができるのがミートアップの良いところです。
今後も開催されるということなので、Redashが気になっている方はぜひ参加されるとよいかと!
ボクとしては、以下の内容が勉強になりました。
- グループ名:ダッシュボード名で名前を作成するとグルーピングできること
- パラメータの使い方
- 結果にhtmlタグで色を付ける
- Redashの結果データをAPI経由で取得する
- スプレッドシートをデータソースにする方法
また、当日の詳しい内容は、id:kakku22さんご本人がブログにまとめられていますので、こちらもご覧になってみると雰囲気がつかめるのかと思います。
終わりに
今年は「実戦投入力を高める」を目標にしているので、早速、会社で使用しているRedashのダッシュボードを整理しはじめました。 ひとに教えられるぐらい使い倒すぞー!
おまけ:よく見られているダッシュボードを集計する
redashはシステムの情報をmetadataとして、PostgreSQLに保存しています。 例えば、ユーザー情報、発行されたクエリの情報などが保存されています。
詳しくは以下の記事が参考になります。
metadataを使えば、よく見られているダッシュボードの情報を可視化することもできます。2 以下は、直近7日間でよく見られているダッシュボードを集計するクエリです。
SELECT e.object_id, d.name, count(e.id) AS view_count FROM events AS e --dashboardsのidはintgerになっているのでキャスト JOIN dashboards AS d ON e.object_id = d.id::text WHERE e.action = 'view' AND e.object_type = 'dashboard' AND e.created_at >= CURRENT_DATE - interval '7 days' GROUP BY 1, 2 ORDER BY 3 DESC
こんな感じで可視化できます。
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id:kakku22さんの資料は構成とかデザインとかきれいでとても見やすいしわかりやすいです。マネしたい。フォント何使っているのだろう。↩
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実運用上ではスロークエリーなどを発見するの役立ちそうです。そのあたりをまとめようとしたら、すでにありました。こちらも参考に!redashに接続されるデータソースを運用する際に確認しておきたいredashのmetadata - Qiita↩