匠メソッドで学ぶ『価値』から考える企画のまとめ方
こんにちは!
タダケン(@tadaken3)です。
先日、匠メソッドを学ぶための匠塾に参加してきました。匠塾とは毎月開催されている招待制の匠メソッドを学ぶ会です。株式会社アクティアCOO 高崎健太郎さんを塾長とする有志によって開催されています。
匠メソッドとは
匠メソッドとは何なのでしょうか。匠メソッドを開発した「株式会社匠BusinessPlace」のサイトより引用します。
特徴は価値から戦略・業務を見ていくことです。 戦略立案の手法は他にも多くありますが、戦略が絵に描いた餅になったり、他から持ってきたもので現場に浸透しなかったりしがちです。 匠Methodはこういったビジネス企画における問題を価値の視点でまとめ上げ、組織全体が一体となって推進していける戦略・業務をデザインすることができる唯一の手法です。 匠Method | 匠Methodとは
一言で表すと「まず提供する価値をしっかり決めてから、ビジネスモデルや要件定義をする」というメソッドです。
匠メソッドをしったきっかけ
個人で何かを開発したいなと考えていました。 WEBサービスなのか、アプリなのかといったことをぼんやりと考えているときに以下のスライドを拝見しました。
www.slideshare.net
株式会社ビープラウドの佐藤社長のスライドです。ビープラウドでは、
- イベント・勉強会支援サイト「Compass」
- WEBブラウザーでプログラミングを学ぶオンライン学習サービス「PyQ(パイキュー)」
のサービスを提供されています。これらCompassやPyQも匠メソッドを導入して開発がされており、興味を持ちました。
価値デザインモデルと価値分析モデル
今回は初めての参加ということもあり、初心者チームに参加させていただきました。
匠塾で実施される「12月のLT大会の企画」というテーマで匠メソッドを体験します。
匠メソッドではいくつかのモデルを作ります。アイデアを出しながら、モデルを作成していきます。複数のモデルを組み合わせて企画全体を俯瞰していきます。
今回のチームでは
- 価値デザインモデル ・・・ビジョン、コンセプトを考えながら価値を表現していく
- 価値分析モデル・・・ステークホルダーのそれぞれの価値を分析する
の2つを体験しました。
実際には付箋を使って、他の参加者の方と企画をまとめていきます。
最後に
匠メソッドを学びつつ、自身でも価値あるサービスを提供できるように前に進んでいきたいと思います。匠メソッドはとても学びが多く、懐が深いので、ご興味のある方はこちらの書籍を読んでみてはいかがでしょうか。
匠Method: 〜新たな価値観でプロジェクトをデザインするために〜
- 作者: 萩本順三
- 出版社/メーカー: 匠BusinessPlace出版
- 発売日: 2016/12/24
- メディア: Kindle版
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