残り時間を意識することで 生産性アップ?!「Time Progress Watch」をリリース
こんにちは!
タダケン(@tadaken3)です。
まだ十分に余裕があるとおもっても、あっという間に時間が過ぎ去ってしまうのが時間です。そんな問題を解決すべく「Time Progress Watch」というアプリをリリースしました。
「Time Progress Watch」はApple Watchに、時間の進捗状況を表示し、時間の進み具合を常時確認できるアプリです。
「Time Progress Watch」を使えば、時間の進捗状況を直感的に把握でき、時間を濃密に使うことができるかもしれません。
Time Progress Watchの特徴
Time Progress Watchの特徴は以下の通りです。
- 日、月、年がどれだけ経過したかをプログレスバーとともに%で表示
- Apple Watch単体でアプリを利用できる(iPhoneがなくてもよい)
- 1日が始まる時刻を変更できる
メイン画面では、今日、今月、今年の進捗状況を表示をプログレスバーで表示します。
人によって活動し始める時間は異なります。そのため、1日の開始時刻を設定可能です。
開発の経緯
GWぐらいの頃からSwift / Swift UIの勉強をしたくて、開発をはじめました。
最初のころは、何冊か技術書を写経していていたので、実際に「Time Progress Watch」の開発を始めたの7月の頭ぐらいからになります。
「Year Progress」という、1年の進捗状況をツイートする、Twitterアカウントにインスパイアされて開発しました。年だけでなく、日や月も見れるといいなとおもったのがきっかけです。
もともと、iOSアプリで開発を進めていたのですが、Appleの審査がなかなか通らず、WatchOSに切り替えました。
Appleの審査も初めての経験だったので、色々と勉強になりました。Appleの審査はなかなかドキドキしますね。 何回か審査に落ちたので、初めて審査に通ったときはとても嬉しかったです。
SwiftもSwift UIもはじめてだったのですが、書いててとても楽しい言語だなと感じました。とくに、Swift UIでのライブプレビューはかなりサクサク、画面を作れて、楽しいです。
大変だったところ
とにかく、WatchOSの日本語の情報が全然なくて、大変でした。基本的に、Appleの公式ドキュメントを見ながら、 サンプルコードをひらすら動かして、実装を進めました。
また、WatchOSのシミュレーターがおそらく、実機と微妙に異なる挙動だったりして、そのあたりも混乱しました。 Appleさん頼みますで。
秋頃にリリースされるWatch OS7だと、フェイスの共有ができたり、1つのアプリで複数のコンプリケーションを作成できたりするので、Watch OSの開発が盛り上がってくるといいなと思っています。
今後は、
- グローバル対応(英語)
- コンプリケーションの本格実装
などをまず、すすめたいと思っています。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。「Time Progress Watch」というアプリをリリースについてまとめました。
- 「Time Progress Watch」は、時間の進み具合を常時確認できるアプリです
- Apple Watch単体でアプリを利用できます
- 1日の開始時間も設定可能です
「Time Progress Watch」を使えば、時間の進捗状況を直感的に把握でき、時間を濃密に使うことができるかもしれません。 ぜひ、「Time Progress Watch」のダウンロードしてもらえるとうれしいです!
今後も、継続的にアップデートしていこうと思います。
2019年のタダケンの登壇活動をふりかえる
こんにちは!
タダケン(@tadaken3)です。
2019年も残りわずかですね。最近、占い師にしゃべる仕事が向いていると言われたので、最近、登壇活動を頑張っています。
今年の登壇内容をざっくりまとめてみました。
- ノンプロ研「会社員ノンプログラマーでもバリバリスキルを上げながら活躍する方法」
- People Analytics Tokyo #2 「チーム作りの成功法則」
- LINE DEVELOPER DAY 201 9「LINEにおけるHR Techの取り組み」
- エンジニア健康サミット「Google Apps Scriptで三日坊主を防ぐ仕組みを作る」
- ノンプロ研 BT大会「拡張現実(AR)を活用して幸福度を上げる方法」
- まとめ
ノンプロ研「会社員ノンプログラマーでもバリバリスキルを上げながら活躍する方法」
ノンプロ研というコミュニティでゲスト講師として登壇させていただきました。
「会社員ノンプログラマーでもバリバリスキルを上げながら活躍する方法」というテーマで、ボクがいかにして、プログラミングを習得したかということを中心にお話させていただきました。(バリバリスキルをあげているか聞かないでください)
また、当日、質問を受けた「目的と戦略と戦術の違い」については以下のブログにまとめています。
People Analytics Tokyo #2 「チーム作りの成功法則」
People Analytics Tokyo #2にて、『チームづくりにおける成功法則 』という内容で登壇させていただきました。
people analytics tokyoは組織内の人に関する分析に興味のある方に向けたコミュニティです。
登壇資料はこちらです。
当日の様子はこちらのブログをご覧ください。
LINE DEVELOPER DAY 201 9「LINEにおけるHR Techの取り組み」
LINE DEVELOPER DAY 2019 では、仕事で取り組んでいる人事用の分析基盤について、お話してきました。
動画も公開されてますので、ご興味がある方はぜひご覧ください。(自分の動画を見るのはなんだか恥ずかしいですね)
エンジニア健康サミット「Google Apps Scriptで三日坊主を防ぐ仕組みを作る」
People Analytics Tokyoの登壇を見ていただいたGozlの高谷さんから、ご依頼いただき、「エンジニア健康サミット」で、GASを使った運動継続の仕組みについてご紹介させていただきました。
ほかにも健康にまつわる有益な情報がまとまっているので当日のイベントレポートもぜひ。
ノンプロ研 BT大会「拡張現実(AR)を活用して幸福度を上げる方法」
最後に忘年会ということで、ノンプロ研のBT大会で話をしてきました。「BT」というのは「Beer Talk」の略で、飲食しながら、参加者全員でプレゼンするスタイルのイベントです。もちろんアルコールもOKです。
当日は、「拡張現実(AR)を活用して幸福度を上げる方法」という話をさせていただきました。ちなみにポケモンGoの話です。
BT大会、とても楽しいイベントでした。来年も参加したい!
まとめ
今年は、新聞に取材いただいたり、LINEのDEVELOPER DAYでお話させていただいたりと、仕事の幅が広がった一年でした。
来年も引き続き、頑張っていきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
大学生になってポケモンをやり直したら全く違う面白さに気づいた
ポケットモンスターの第一作「ポケットモンスター赤・緑」は1996年に任天堂から発売された。このポケモンに小学生のボクは魅了された。
ポケモンの基本的な楽しみ方はポケモンを捕まえることだ。主人公はポケモン図鑑を完成させるべく旅に出る。
ポケモンにはたくさんの種類がいて、ゲームを始めたユーザーが一番最初に出会う珍しいポケモンはピカチュウだ。
ストーリー序盤のトキワの森にピカチュウで低い確率で出会うことができる(かもしれない)。ボクが小学生の頃、ピカチュウに出会うために、30分以上もトキワの森をウロウロしていた記憶がある。
どんどんポケモンを捕まえながら、ストーリーを進めていく。
ストーリー終盤、ボクは「サンダー」や「フリーザー」「ファイヤー」といった(ストーリー上の)伝説のポケモンを捕まえていった。どんなポケモンでも捕まえることができる「マスターボール」を温存し、ラスボスの伝説ポケモン「ミュウツー」も捕まえた。
この当時、ボクにとっての「珍しいポケモン」「強いポケモン」はまさに伝説のポケモンだった。友達に伝説のポケモンを自慢をして悦に浸っていた。
時代は流れ、ボクは大学生になっていた。あるとき、ポケモンの新作「ダイヤモンド・パール」が発売されるとCMでみかけ、当時ニンテンドーDSがブームだったこともあり、ポケモンを買った。その時、ふただび、ポケモンにハマった。そのときにハマったのがポケモンバトルだ。
ポケモンではじめてインターネット対戦が搭載された。インターネットを通じて、世界中の人と自分が育てたポケモンで対戦することができるのだ。大学生のボクは、ポケモンバトルの対戦相手を求めて、2ちゃんねるの「リアルポケモンリーグ」略してリアポケリーグのスレに入り浸っていた。
そのときに知ったのだが、ポケモンには実は隠しパラメーターが存在する。ポケモンマニアの間の言葉で種族値、個体値、努力値という。
実際は初代の「ポケモン赤・緑」にも実装されていたようなのだか、小学生のボクにとっては、インターネットもなく、友達から得られた噂話、攻略本の、ほんとかどうかの怪しい情報がすべてだったので「種族値、個体値、努力値」のことを理解したのは大学生の時だった。
この「種族値、個体値、努力値」という概念はボクにとっての「ポケモンの強さの定義」を完全に書き換えた。
簡単に説明すると同じピカチュウでも性格や個体差があり足の速いピカチュウもいれば力の強いピカチュウもいる。対人戦ではこの個体差がバトルに強く影響する。
そのためポケモンバトルにはまっているユーザーは、同じピカチュウでもバトルに勝つために、自分のパーティーに合わせて100匹200匹とピカチュウを捕まえて、それらを厳選し、自分のパーティーにもっともあったポケモンピカチュウを育てていく。
ここで気づいたことがある。小学生のボクも大学生のボクもポケモンの遊ぶ行動原理は「強いポケモン、珍しいポケモンを捕まえる」と同じなのだ。ただ、小学生のボクと大学生のボクで「強いポケモン」「珍しいポケモン」の定義が異なっているのだ。
小学生のボクにとって、「ミュウツー」は「強いポケモン」だった。だが、ストーリーをクリアし終わると、「ミュウツー」はみんな持っていることに気がつく。
そこで、当時、コロコロコミックやテレビでやっていたポケモンのバトル番組を参考に、「スターミー」や「ゲンガー」など、バトルで活躍するポケモンを一生懸命育てていた。
大学生になったボクは、小学生の時よりも、ポケモンのバトルに、のめり込んでいた。ポケモンのステータスの計算の仕方を理解し、大量のイーブイを捕まえては、たくさんの「ブラッキー」を育てては、個体値をみて、バトルに使えるか判定していた。大学生のボクにとっては、「ミュウツー」はただの図鑑を埋めるためのおまけになっていた。
小学生のボクは、ゲームのシナリオとして用意された伝説のポケモンが「強いポケモン」の象徴だった。だけど、大学生のボクは、「ポケモンの強さ」を自分の中で見出していた。
例えば、ポケモンバトルの世界では、今まで注目されていていなかったポケモンも他のポケモンと組み合わせる事によって突然強いポケモンになることがよくある。
攻略WIKIには載っていないポケモンを、色々と仮説を立て、育て、バトルで戦って、どんどんと検証して自分の中で最強のポケモンを探していた。大学生のボクの中でポケモン、仮説検証サイクルを高速にまわす知的な遊びになっていた。
やっていることの原則は小学生のボクも大学生のボクも変わらない。「強いポケモン」を育ているということだ。
ただ、小学生のボクと大学生のボクでは強さの定義が全く異なっている。ポケモンは突き詰めれば、非常に奥行きのある心理バトルゲームだ。一方で、令和の時代を生きる小学生にとっても、迷わず楽しめるよう間口の広さをしっかりと用意している。
ここにポケモンの奥深さがある。原理原則は同じなのにポケモンの奥行きが人によって異なっている。ポケモンすごい。
なんだか久しぶりにポケモンが遊びたいな。
ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ モンスターボール Plusセット- Switch
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- 発売日: 2018/11/16
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People Analytics Tokyoで「チームつくりの成功法則 - HR Techの取り組み -」の話をしました!
こんにちは!
タダケン(@tadaken3)です。
9月11日にPeople Analytics Tokyo #2にて、『チームづくりにおける成功法則 - HR Techの取り組み』という内容で登壇させていただきました。
People Analytics Tokyoについて
People Analytics Tokyoがどんなコミュニティなのか、connpassのページから引用します。
people analytics tokyoは組織内の人に関する分析に興味のある方に向けたコミュニティです。 会社の枠を超えた有意義な情報共有の場となることを目指します。
(後援:一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会)
発表内容について
ボクは『チームづくりにおける成功法則 - HR Techの取り組み』という内容で登壇させていただきました。
LINEで取り組んでいるHR Techでの取り組み事例を紹介しました。最後におまけもあります。
ツイッター上の反応を見ている、わりと共感してもらえる話ができてよかったかなと思っています。
とくに、人事データの分析あるあるや、弊社の分析基盤について、興味持っていただけた様子です。
採用、勤怠、評価、など、別のツールになりがちなものを1つのシステムで管理→可視化をガンガンできるのめちゃ良いな〜
— しおみさん🐱 (@NaitoShiomi) 2019年9月11日
任天堂でゲームデータの可視化をされてた方。人事も突き詰めれば働くUXなので、人が楽しく働く理想としては近いのかもしれない。
#patokyo
第2回 #patokyo に参加!テーマはteaming。今回もアカデミックな観点交えつつ学び多すぎでした…!
— Yusuke Yoshida | CADDi Ops Manager (@uskysd) 2019年9月11日
ハンドサインでプロトコル揃える加藤エルテスさんの話に感嘆したり、LINE社の人事データ基盤や個人カルテに驚嘆したり、休む間無し。
登壇&運営の皆様に感謝しかない!いつか何かしら還元したいなぁ
mongoDBをData Lakeに利用しているの気になる#patokyo
— Gimpei Misono (@flatsilver) 2019年9月11日
「単純集計ですらめっちゃ大変」のところ、めっちゃあるあるでうんうん頷いたw でもその大変さ故の(故なのか?)おもしろさもたくさんあるんですよね〜 https://t.co/aIwbge9ACf
— Shohei Iwata | HR at Mercari (@iwacciii) 2019年9月11日
LINEの特徴スライドがえげつないんです...こんな組織作りたい。 https://t.co/444PLBd7Hx
— 井上 友泰 / Tomoyasu Inoue (@tomoyasu_inoue) 2019年9月11日
当日の様子
他の登壇者の方の発表や当日の様子は主催の丸吉さんがまとめてくれています。ぜひ、こちらも合わせてご覧になってみてください。
当日の雰囲気を知りたい方は、こちらのTwitterのまとめをぜひ。
当日の運営について
今回のPeople Analytics TokyoはLINEオフィスで開催したのですが、運営に関して社内のメンバーに色々とサポートしていただき、本当に感謝しています。ありがとうございました。
LINEというのは、とてもとても心理的安全性の高い素敵な会社だと改めて思いました。
採用やってますので、もし弊社LINEに、ご興味を持っていただけたら、ぜひ一度応募してみてください。
また、LINEの人事に興味をお持ちの方は、9/26にLINE HR Meet upも開催予定です。ぜひこちらも、お申込みいただければ。
さいごに
LINEもPeople Analytics Tokyoもサイコーだったぞ!ぜひ、また参加させていただきたいなと思います。
Tableauの基礎の基礎!ツールヒントを使ってダッシュボードの情報密度をアップする
こんにちは!
タダケン(@tadaken3)です。
前回は「Tableau」をつかって、ジオグラフィックを作る方法を解説しました。
今回は、グラフにマウスオーバーした時に、データのちょっとした情報を表示する「ツールヒント」について解説します。ツールヒントを使えば、データにより詳細な情報を追加することができます。
完成イメージはこちらです。地図上の北海道にマウスオーバーをすると、北海道の追加情報を表示させることができます。
ツールヒントのキホン
ツールヒントは「マーク」から設定します。マークに「ツールヒント」をクリックします。
「ツールヒント」をクリックするとテキストウィンドウが表示されます。ここでツールヒントで表示したい項目を設定できます。
"<>"で囲まれた部分がディメンジョン、もしくはメジャーの値になります。「都道府県名」と「増減率」を表示するように設定します。
地図上の「東京都」の部分にマウスをあてるとこのようにツールヒントが表示されます。
ツールヒントの中にグラフを埋め込む
ツールヒントの中には、テキストだけではなくグラフを埋め込むこともできます。グラフで内訳などの詳細を見れるようにしておくと、ダッシュボードの利便性があがります。
ツールヒントに埋め込むためのグラフを作りましょう。新しいシートを作成して「トレンド」という名前をつけます。「トレンド」シートには、2005年、2010年、2015年の人口のデータを棒グラフで表示させましょう。
では、この作成した「トレンド」シートをツールヒントに埋め込んでいきます。
「地図」シートに戻り、先程と同じようにツールヒントをクリックしてエディタを表示させます。
「挿入」から「シート」を選択して、「トレンド」シートを選択します。
ツールヒントに組み込む際の大きさ、フィルタを編集することができます。
- maxwidth : 横幅
- maxheight : 縦幅
- filter : ツールヒントのフィルタ
設定が完了すると「ツールヒント」にグラフが表示されるようになりました。
完成したダッシュボードはこちらです。
まとめ
Tableauのツールヒントはうまくつかうとダッシュボードに情報の厚みをもたせることができます。みなさんもTableauでダッシュボードを作る際は、ぜひツールヒントを活用してみてください。
データ分析・データの可視化についてTwitterでも情報発信をしています。 twitter.com
連載目次:Tableauの基礎の基礎!イケてるダッシュボードを簡単に作成しよう
データビジュアライズツール「Tableau」の使い方を解説するシリーズです。Tableauを使ってイケてるダッシュボードをサクッと作っていきましょう。
- BIツール「Tableau」の基礎の基礎!地理情報を使ってデータを可視化する - タダケンのEnjoy Tech
- Tableauの基礎の基礎!ツールヒントを使ってダッシュボードの情報密度をアップする - タダケンのEnjoy Tech
- 作者: 小野泰輔,前田周輝,清水隆介,三好淳一,山口将央
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2017/03/25
- メディア: 単行本
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BIツール「Tableau」の基礎の基礎!地理情報を使ってデータを可視化する
こんにちは!
タダケン(@tadaken3)です。
BIツール「Tableau」について、基本的な使い方をまとめてみました。
「Tableau」は非常に簡単なツールなので、Excelを使える人なら簡単にデータを可視化することができます。今回は、地理情報を使ってジオグラフィックを作成する方法を解説します。都道府県ごとの人口増減率を算出し、それを地図上に可視化してみましょう。
- Tableauとは
- 都道府県データの準備する
- csvを読み込んでデータソースとして利用する
- Tableauをつかってデータの可視化
- まとめ
- 連載目次:Tableauの基礎の基礎!イケてるダッシュボードを簡単に作成しよう
Tableauとは
TableauとはBI(Business Intelligence)ツールで、公式ホームページでは、以下のように紹介されています。
誰でも簡単に使えるビジュアル分析ソフト
Tableauは、ターゲット層として「Excelを扱えるユーザー」と定めています。
Excelでデータを閲覧し、計算式を使っているユーザーであれば、Tableauをスムーズに利用できます。ドロッグアンドドロップで簡単にグラフを作成することができるのが特徴です。
今回は無料で使えるTableau Publicを使用しています。製品版のTableau Desktopと機能的にはほとんど変わりません。
製品版のTableau Desktopとの違いは作成したダッシュボードをローカルには保存できません。Tableau社が運営するTableau Publicサイトにのみ公開・保存できます。
Tableau Publicのここからダウンロードできます。
都道府県データの準備する
今回はTableauで、csvファイルのデータを読み込む方法をご紹介します。Pythonを使用して、Wikipediaの「都道府県別の人口一覧」ページからデータを取得してみましょう。以下のスクリプトを実行します。
import pandas as pd url = 'https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E9%81%93%E5%BA%9C%E7%9C%8C%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E4%B8%80%E8%A6%A7' fetched_dataframes = pd.read_html(url, header = 0) df = fetched_dataframes[0] df.to_csv("population.csv", index = False,encoding='utf-8')
population.csvに、都道府県別の人口のデータが保存されました。
csvを読み込んでデータソースとして利用する
Tableau Publicを立ち上げて、さきほどのpopulation.csvを読み込みます。
Tableauをつかってデータの可視化
では、さっそくデータを可視化していきます。
計算フィールドの作成
まず、人口増減率の計算をしていきます。「計算フィールドの作成」で関数を使って、データの計算をすることができます。エクセルのような感じですね。
今回は「増減率」を算出したいので、「(2015年の人口- 2005年の人口)/ 2005年の人口」とします。
ジオグラフィックの作成
今回は地図を使用したいため、ディメンジョン「都道府県」に「地理的役割」を指定します。今回は都道府県のデータなので、「都道府県/州」を選択します。こちらを選択するとデータの内容をもとに経度・緯度を自動算出してくれます。
つぎに、都道府県をダブルクリックすると、「Tableau」が自動で認識して、最適なビジュアル表現を選んでくれます。
今回の場合、地理的情報を設定しているので、地図(ジオグラフィック)が表示されます。(もちろん、自分で設定することもできます。)
人口増減率を地図上で表現したいと思うので、マークの箇所に先ほど作成した「人口増減率」のメジャーを入れます。
マークにある「人口増減率」を選択して「色」を指定します。
すると、人口増減率で各都道府県が色分けされます。
関東以外、ほとんど真っ赤ですね。
あとは、書式やコメントなどで補足してあげると完成です。
Tableau Publicのサイトに公開
完成したファイルは、Tableau Publicの公式サイトにアップロードし公開することができます。
作成したダッシュボードはブログや自身のサイトに埋め込むこともできます。
まとめ
Tableauを使って、都道府県ごとの人口の増減率を可視化することができました。Tableauを使えば、さまざまなデータを使って、カッコいいダッシュボードを簡単に作ることができます。
データ分析・データの可視化についてTwitterでも情報発信をしています。 twitter.com
連載目次:Tableauの基礎の基礎!イケてるダッシュボードを簡単に作成しよう
データビジュアライズツール「Tableau」の使い方を解説するシリーズです。Tableauを使ってイケてるダッシュボードをサクッと作っていきましょう。
- BIツール「Tableau」の基礎の基礎!地理情報を使ってデータを可視化する - タダケンのEnjoy Tech
- Tableauの基礎の基礎!ツールヒントを使ってダッシュボードの情報密度をアップする - タダケンのEnjoy Tech
Tableauによる最強・最速のデータ可視化テクニック ?データ加工からダッシュボード作成まで?
- 作者: 松島七衣
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2019/07/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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日経産業新聞の1面にインタビュー記事が掲載されました!
こんにちは。
タダケン(@tadaken3)です。
日経産業新聞の一面に記事が掲載されました。「令和 はばたく新職種」というタイトルでピープルアナリストについて、取材いただいています。
記事の内容について
日経産業新聞のTwitterでもご紹介いただきました。コミュニティーマーケッターやカスタマーサクセス、ピープルアナリストなど、Xaas時代に新たに誕生した職種についてまとめた企画となります。
ボクは人事データを分析する「ピープルアナリスト」の一人として取材いただきました。
【31日紙面】夏本番です、熱中症にお気をつけください
— NIKKEI BUSINESS DAILY(日経産業新聞) (@nikkei_bizdaily) July 30, 2019
コミュニティーマーケッターやカスタマーサクセス、ピープルアナリスト……。聞き慣れないかもしれないが、新たな肩書きを持つ人材が活躍しています。いったいどんな仕事でしょうか。新たなサービスを支えています。そんな職業図鑑をまとめました pic.twitter.com/gCQ5nrA6rz
記事の詳細は、電子版でもご覧いただけます。(有料記事です。1か月無料体験があります。)
取材の感想
人生初の取材だったので緊張しました笑
同僚の佐久間さんの取材記事を見て、日経新聞の記者の方からご連絡いただいたことがきっかけです。
佐久間: はい。「そんな人材を採るのは難しいと思う」と話しても、現場サイドからは「いやいや、こういう人材でなければ活躍できない」と言われてしまう、というのはおそらく採用を担当したことがある人は、一度は経験があることだと思うんです。
そこで最近、私のチームにゲーム事業部からデータアナリストが社内異動で入ってくれたんですが。ポジションごとの応募数をヨコ軸に、内定者数をタテ軸にした散布図つくってくれたんですね。
弊社では常時200以上のポジションで募集をかけているのですが、応募数がゼロのポジションや、応募数は多いけど内定が全然でないポジションが一目瞭然になりました。
シンプルだけどとてもインパクトがあるグラフだったんです。
記事掲載後、両親やおばあちゃんからも連絡があり、少しは親孝行できたかなと思います。やっぱり新聞の影響力はすごいなとあらためて感じました。
今回は、運よくボクが取材を受けることになりましたが、決して一人で仕事をしているわけではなく、分析基盤を整備してくれている開発チームや一緒に議論を進めながら仮説検証をしているHRメンバーとのおかげだと思っています。
いつも、一緒に仕事をさせていただいてる皆さま、取材にあたっていろいろと協力いただいた広報チームの方々、きっかけをいただいた日経新聞の記者の方には、大変感謝しております。
この場を借りて、お礼を申し上げます。
今後、より一層、精進していきたいと思います。
↓Twitterもやっています。 twitter.com
人事・組織論を学びたいヒトにオススメの本6選!おまけもあるよ
こんにちは。
タダケン(@tadaken3)です。
2018年の10月より、ゲーム事業部から人事部門に異動して、People AnalyticsやHR Techなどの担当をしています。
ざっくりいうと、人事や現場のマネージャーさんを支援するために、人事データを活用していこうという活動です。
ボク自身は、ずっとゲーム業界にいて、分析業務をやってきて人事としての経験はありませんでした。そのため、人事に関する知識を獲得するべく、いろいろな本を読んだのですが、その中でおすすめの本をまとめてみました。
人事とは何か?人事を知るために読んだ本
人事管理入門
- 作者:今野 浩一郎
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 新書
人事管理というものを学んだことがない人にとって、すごくおすすめの1冊です。
人事の役割はどういったものなのか、そもそも、人事管理とはなにか、人事評価の目的とはなにかなどといった、人事にまつわる知識が基礎的な知識を体系的に身につけられます。
新書サイズなので、読みやすい点もグッドです。
id:shibayu36さんが紹介されていたのもきっかけで読んでみましたが、すごく当たりでした。
2019年12月16日追記
上記のブログで紹介されていた本は同著者の別の本だったようです。
採用学
- 作者:服部 泰宏
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/05/27
- メディア: 単行本
この本は一言でいうと『採用活動を「科学」する』をテーマにした本です。
- なぜ、新入社員が必要なのか?
- 良い採用、悪い採用とはなんなのか?
- 会社側と求職者側で発生している情報ギャップを解消するにはどうすべきか?
- 会社側と求職者の期待値のすり合わせをどのように実施していくのか?
といったことに対して、科学的・論理的に整理されていいます。
例えば、広告やマーケティングの分野で、消費者が商品についての様々な情報を精査するかどうかを説明するモデルとして、「精密化見込みモデル」1というものがるのですが、これを採用活動に当てはめて、求職者の行動の説明を試みたりしています。
採用マーケティングという言葉に踊らせないように、自分の中にしっかりとした理論体系を構築したい人におすすめの1冊です。
採用に強い会社は何をしているか
採用に強い会社は何をしているか ~52の事例から読み解く採用の原理原則
- 作者:青田 努
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2019/04/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
LINEのEmployee Success室副室長の青田さんの著書です。2青田さんが、リクルート、アマゾン、日本の人事部でご経験されてきた採用活動での知見が惜しみなく公開されています。
採用活動における原理原則に合わせて、ここ最近の採用施策の実例も豊富に掲載されていてるため、非常にわかりやすく、頭にすっと入ってきます。
採用の実践書としてこれ以上の本はないんではないでしょうか。
青田さんの書かれたこちらの記事もとても勉強になります。
ワーク・ルールズ
- 作者:ラズロ・ボック
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2015/07/31
- メディア: 単行本
Googleの人事トップのラズロ・ボック氏の著書。Googleにおいて、採用・人材開発・評価・理念の浸透・マネジメントについて、余すところなく書かれています。
また、社内で実施している従業員向けアンケート「Googlegeist(グーグルガイスト)」などをもとにした分析事例なども豊富に掲載されていて、学びが多いです。Googleは人事においても、データに基づく意思決定を徹底しているんだなと感じさせました。
この本のエッセンスについては、Re:Workというコンテンツとして、Googleが公開されています。本を読む時間がない人はこちらだけでもぜひ。
NETFLIXの最強人事戦略
- 作者:パティ・マッコード
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2018/09/07
- メディア: Kindle版
FacebookのCOOのシェリル・サンドバーグ氏が「シリコンバレーから生まれた最高の文書」と評価したNetflixの企業カルチャーをまとめた「カルチャーデッキ」。3
「NETFLIXの最強人事戦略」は、このカルチャーデッキが実際にどのように運用されているかをエッセイ風に書かれた本です。
個人的に感心したのが、「円満な解雇の方法」という章があって、解雇についてまるまる1章分さかれていることです。
どんなに優秀なメンバーに対しても、組織の成長に伴って、Netflixにポジション(仕事)がなくなった場合、解雇しています。もちろん、ただ解雇するわけではなく徹底的に話し合いもして、Appleに推薦状を出したりもしています。
ある意味ドライに感じるかもしれませんが、人事管理という観点から言うと「達成すべきジョブ(仕事)に人をアサインするべき」という基本に徹底的に忠実とも言えます。
また、カルチャーを浸透させるために徹底している事例もとても勉強になります。ビジョンや経営理念は作って神棚に飾っておいても意味がなく、浸透させてこそ意味があると実感させられます。
なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか
なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか――すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる
- 作者:ロバート キーガン,リサ ラスコウ レイヒー
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2017/08/09
- メディア: 単行本
DevLoveの安西さん(@tsuyok )が紹介されていた本です。「全員が成長する文化を作るにはどうしたらいいか?」という問いに全力で答えた本です。
そもそも「能力が発達する」とはどういうことか?ということから始まり、400ページを超えるボリュームでとても読み応えがあります。「ヒトには原理原則があり、どんな課題があっても、誰しも成長/変化できる」という強いメッセージが感じられます。
繰り返し読んで血肉にしたいと思った1冊です。安西さんのこちらの資料も参考になります。
おまけ
マネーボール
マネー・ボール〔完全版〕 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者:マイケル・ルイス
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/04/10
- メディア: 文庫
人事としてPeople AnalyticsやHR Tech界隈のヒトとお話させていただくと、必ずと言っていいほど話題に上がる本です。
とある弱小野球チームが、統計学、データ分析を駆使して、強豪チームになっていくさまを描いたものです。実話です。
ブラッド・ピットが主演で映画にもなっています。こちらも面白いのでぜひ。
はたらきたい。
人事の本ではないのですが、就活のときに読んだのを思い出したのでご紹介です。
ほぼ日刊イトイ新聞を運営しているイトイさんの本で、色んなはたらく人たちとの対談がまとまっています。
自分が大切にしていること、大切にしてきたこと、大切にしていきたいこと。 これを考えることが、「はたらくこと」を考えることなのかもしれない。
自分自身の「はたらくということ」を改めて考えさせる1冊です。
就活のときに、この本読んだおかげで、「はたらく」ということに対してすごくポジティブに考えることができたと思っています。
まとめ
今回は、人事・組織論についてのおすすめの本をまとめました。経営学の父と呼ばれるかのピーター・ドラッガーも以下のように説いています。
組織において最も重要な決定は、人事決定である。 人の強みにマッチする仕事をさせなければ能力は発揮されない。 事業やサービスなどについて賢明な決定を下しても、人事決定を正しく行わなければ成果は上がらない。
組織はヒトなり。ヒトを理解し、ともに成長していけるよう研鑽していきたいと思います。
最後に少しお願いです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
最後にあなたに少しお願いがあります。この記事が少しでも役に立った、気付きがあったという方は、ぜひこの記事をTwitterにシェアしていただきたいです。
はてなブックマークをしていただく形でも大丈夫です。コメント付きだと、もっと嬉しいです。
ぜひ、よろしくお願いいたします。
ノンプロ研の懇親会で話した「目的と戦略と戦術」の考え方
こんにちは! タダケン(@tadaken3)です。
先日、ノンプロ研の定例会でゲスト講師として登壇させていただきました。その時の様子はこちら。
定例会あとに懇親会があり、ノンプロ研の参加者の皆さんとワイワイすべく参加させていただきました。
飲みの席で、「目的と戦略と戦術」の考え方について、いろいろとご質問をいただいたので、せっかくなので編集後記的な形でまとめてみました。
#ノンプロ研 飲み会ではなしたことを雑にまとめてみた。#雑プット pic.twitter.com/IHjET2cA9U
— タダケン@人事✖︎データサイエンス (@tadaken3) 2019年1月24日
プレゼン内容を決める思考プロセスを「目的と戦略と戦術」に当てはめてみる
具体的にお話させていただいた「戦略と戦術」についての内容は、コロ子さんがブログにまとめてくださいました。こちらはぜひご覧ください。
ちなみに、ぼくがゲスト講師として登壇させていただいた際のプレゼン内容を考える時の思考プロセスも「目的と戦略と戦術」を意識しています。
まず、戦略の方向性を決めるために、大事なのは「現状把握」です。ぼくはノンプロ研に所属していないので、ネットで公開されている情報(Togetterなど)やタカハシさんにお聞きさせていただき
- ノンプロ研の名前が示すとおり、ノンプログラマーが中心(エンジニアの方はいないはず)
- 現役会社員の方が多い
- 登壇者がもうひとりいらっしゃる
- もうひとりの登壇者であるきぬあささんは「Microsoft MVP」
- 一つ前の定例会のテーマが「プログラミング上達のための8つの約束」だった
ということがわかりました。そのため、
- 非エンジニアがプログラミングをやるメリットを経験談ともに語る
- 具体的な勉強法的な話はきぬあささんがカバーしてくれる(はず)
という方向性で話をすることにしました。
これらをあらためて「目的・戦略・戦術」にわけて整理するとこのような形になります。
- 目的:登壇内容を聞いた人に、「話が聞けてよかったな」と思ってもらう。あわよくばポジティブな行動を起こすきっかけになってもらう
- 戦略:非エンジニアがプログラミングをやるメリットを経験談ともに語る
- 戦術:見やすいスライドにする(具体的には、スライドの一番最初で言いたいことをいう。笑いをとる。文字のサイズを30ポイント以上にする。色は2色しか使わない。など)
戦略のカスケード・ダウン
ここは飲み会でおはなしできなかったことなんですが、大事なこととして、戦略・戦術といったものは、立場によって変わるということです。例えば、部下目線でいうと戦略の話をしているが、上司から見れば、戦術の話をしているといったことがよく起こります。
これを戦略のカスケード・ダウンといいます。 上位のレイヤーの戦術が、下位のレイヤーの目的・戦略とつながっていることが大事です。
タカハシさん目線でノンプロ研の目的、戦略、戦術を考えてみると
- 目的:ノンプロ研の参加メンバーがスキルアップする。プログラミング学習のモチベーションを維持する
- 戦略:オフラインの交流に力を入れる
- 戦術:月1会定例会をやる、ゲストを呼んで話をしてもらう
といった形にまとめらます。タカハシさんは「ゲストを呼んで話をしてもらう」という戦術を選んだことになります。
ちなみに、「なぜゲストを呼ぶ」という戦術を選択したのかというのは、ブログで語られていました。
これまでは、タカハシがしゃべくり倒すスタイルだったのですが、ほら「会社員で活躍する」という話は、私はできないんです。 なにせ、私タカハシは会社員でうまく活躍できた経験がありませんもので… 自分にはできない話が、他の方ならできますからね。 皆さんのお力を借りて、どんどん知の交流を活発にしていければと思う次第でございます。
つまりはタカハシさん(クライアント)の意向としては、「会社員であるボクにしかできない話」を求めているということがわかります。
クライアントであるタカハシさんの意向にそっていて、ノンプロ研のみなさんに役立って、それでいて、ボクの経験から話ができることということで
「凡人でもキャリアをハックして成長する方法」
というテーマにたどり着きました。
ちなみにすんなりとテーマが決まったように見えますが、実はむちゃくちゃ悩んでいます!!!実際に上記のテーマが決まったのは、登壇の前日です。1
まとめ
登壇内容を考えた際の思考プロセスを公開してみました。こちら参考になれば幸いです。
- 戦略が強いと正しい方向へ進む、戦術が強いと遠くまで飛べる
- 良い戦略を生み出すには、「思考の粘り強さ」が必要、強い戦術を使えるようには、「日々の鍛錬」が大切
だと思っています。「戦略思考」を身につけるにはこちらの本がおすすめです。ご興味ある方はぜひ一読ください。
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
- 作者: 森岡毅
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/23
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-
一応、スライド自体はおおよそ作っていたものの、あんまりしっくりこなかったので、作り直しました。↩
ノンプロ研の定例会で ゲスト講師として登壇してきました
こんにちは!
タダケン(@tadaken3)です。
1/24日に、ノンプロ研というコミュニティでゲスト講師として登壇させていただきました。
「会社員ノンプログラマーでもバリバリスキルを上げながら活躍する方法」というテーマで、ボクが経理部だったときに、いかにして、プログラミングを習得・活用したかということを中心にお話させていただきました。(バリバリスキルをあげているか不明です)
今回はその様子をまとめていきます。
ノンプロ研とは?
タカハシ(@ntakahashi0505)さんが主催する「ノンプログラマーがVBA・GAS・Pythonなどのプログラミングスキルを身に着けるためのコミュニティ」です。
正式名称は「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」です。
SlackグループやFacebookグループのネット上だけでの交流だけでなく、
- 毎月1回の定例会の開催
- 毎月2回以上のもくもく会・輪読会などの勉強会
- 分科会・合宿・懇親会など不定期の交流会の開催
- 定例会等での登壇機会の提供
などのオフラインの活動に力を入れられています。
以前、タカハシさんにはブログでお世話になっていたこともあり、今回、登壇のオファーをいただきました。タカハシさん、お声掛けいただきありがとうございます。
当日の様子
当日はボクとMicrosoft MVPのきぬあささん(@kinuasa)の二人でお話させていただきました。
ボクからは
「凡人でもキャリアをハックして成長する方法」
というタイトルでお話をさせていただきました。1
きぬあささんは
「Microsoft MVP的自分語り」
というテーマでお話されていました。こちらも大変興味深く、勉強になりました。
登壇内容はこんな感じです。グラレポはオオヤマ(@matonotam)さんが作成されました。わかりやすく作っていただき感謝です。
昨日の #ノンプロ研 定例会。
— オオヤマ / ITワークデザイナー (@matonotam) 2019年1月24日
2人目のゲストは @kinuasa さん。
「Microsoft MVP的 自分語り」をグラレポ。
きつね?のお面で登場。
『孫悟飯(じっちゃん)のお面そっくりだなー』と思って見てました。
貴重なMicrosoft MVPのお話が聞けました。
(タイムラプス機能をミスった…!)#雑プット pic.twitter.com/VgBYHdku6s
また、具体的な当日のレポートはすでにタカハシさんがまとめらているのでこちらもご覧ください。
当日のリアルタイムの様子を知りたい方はこちらのToggetterをぜひ!
ノンプロ研の素敵なところ
ノンプロ研に参加させていただいて、以下の点がすごくよいなと感じました
- フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションを大事にしている
- 参加型のコミュニティである(メンバーのみなさんも積極的にLT・ブログなどでアウトトップされている)
- 地方の参加者にもやさしい
- 懇親会という名の飲み会がある
とくに「地方の参加者にもやさしい」というのは、他のコミュニティにない特徴に思いました。当日の様子をビデオカメラでリアルタイムに配信して、東京以外のメンバーの方もオンラインで参加されていました。
リモート参加中。#ノンプロ研 pic.twitter.com/QkyhTwx9gk
— やまもと (@ChizuruYamamoto) 2019年1月24日
コミュニティ活動ってどうしても、東京に集中しがちなのですが、こういった配慮をされているあたりは、さすがタカハシさんだなと思います。
まとめ
ノンプロ研はとてもすてきなコミュニティです。プログラミングを習得してスキルアップを目指している方は、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。2
制作裏話
登壇内容を決める際の制作裏話はこちらにまとめました。
メンタリストDaigoさんの「自分を操る超集中力」が良書だった
こんにちは!
タダケン(@tadaken3)です。
前回は集中力を高めるための「集中」というアプリを紹介しました。
前回に引き続き、今回の記事も「集中力」がテーマです。
年末年始に2018年をふりかえってみると、いろいろと集中できてなかったことがあったりしたので、2019年は集中力を高めていきたいなと思っていて、出会ったのがこちらの本です。
- 作者: メンタリストDaiGo
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2016/05/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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メンタリストDaigoさんの著書「自分を操る超集中力」です。
一見すると、軟派なビジネス書に見えるのですが、読んでみると非常に役に立ちました。本書では心理学や脳科学に裏打ちされた集中力を高めるための技がこれでもかというくらい紹介されています。しかもDaigoさんが実践されているものばかりで、非常に説得力があります。
デスクに置くだけ集中力が上がるものは?
さて、ここで突然、問題です。デスクに置くだけで簡単に集中力をあげることができるものがあります。 それはなんでしょ。ヒントはとても身近なものです。
時計?
惜しいですが違いいます。
正解は
・ ・ ・
「鏡」です。
人間は「無意識の行動に『はっ』と気付き、改めるという行動を繰り返すほど集中力が高まる」そうです。
デスクに鏡をおいておくと、ちょっと疲れたなと感じてふと顔を上げたときに、自分の顔が映ります。すると、直前まで集中していた自分を再認識します。その結果、再度、集中しようとする意識がはたきます。
客観的に自分を見ること、高い集中力を維持できるのです。鏡は、気が抜けてしまったとき、集中力を再起動させるエンジンの役目を果たしてくれます。
ぼく自身も会社や家のデスクに鏡を置くようになってからすこぶる集中できるようになりました。ただ、同僚には「突然美容に目覚めたのかと思った」と言われました笑
逆にデスクの上にあると、集中力を阻害するのは「スマホ」です。これは説明不要でしょう。
いざ、集中しようとしたときに、メールなどの通知がひっきりなしになっていたら、集中できないのは当たり前です。スマホは机の引き出しにしまってしまいましょう。
こういった感じで集中するために必要な環境の作り方が本書では解説されています。
25分集中して5分休憩する「ポモドーロ・テクニック」
また、本書の中では25分集中して、5分休憩するというの繰り返す「ポモドーロ・テクニック」が紹介されています。これは作家のフランチェスコ・シリロによって考案されたもので、25分間は、作業すべき、たったひとつのことに以外考えないようにします。
これは心理学的には「締め切り効果」もしくは「デッドライン効果」と呼ばれているもので、時間を短く区切れば区切るほど仕事が管理しやすくなり、集中力が増していきます。
また、「ポモドーロ・テクニック」を実践する上で、注意すべきことも書かれています。
5分休憩の間に、手が空いたからといって、メールを見たり、資料を整理したりといったことをすると、せっかくの集中力も削がれてしまいます。これらは脳のワーキングメモリーを消費してしまうので、休憩になりません。5分間には瞑想したり、散歩したりぼーっとすることが大事です。
本書では他にも
- 1つの作業が終わるまで、断固として次のことをやらない「アイビー・リー・メソッド」
- 感情の変化を予測してスケジュールをたてる「エモーショナル・プランニング」
- 自分の集中力の波を作る「ウルトラディアンリズム」
などのライフハック的なテクニックと、なぜこれらが効果があるのかということ心理学の事例を元に解説されています。
まとめ
本書では、ほかにも、集中力を高めるために効果的な食事や間食を取るタイミングなどといった、集中力を高めるための具体的な方法がいくつも紹介されています。
また、この本を読むことで、前回紹介した集中アプリが、いかに科学的な知見に基づいて作成されているかも理解することができました。
集中力が高ためること、同じ1時間でも、アウトプットできる「量」「質」が、格段に向上します。ぜひ、本書を手にとってみてくださいな。
- 作者: メンタリストDaiGo
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2016/05/27
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「集中」アプリを使うと深く集中できてすごい
こんにちは!
タダケン(@tadaken3)です。
今回はボクが使っている「集中」というアプリを紹介します。
「集中」は、戸田大介さんが開発した「集中力」を高めるためのアプリです。
このアプリがすこぶる使い勝手がよく、デザインもシンプルで洗練さているのでご紹介いたします。シンプルなアプリですが、非常に強力なアプリです。
あの有名なフリーランス集団、THE GUILDのワタナベさんも使っています。
単純にタイマーセットだけかと思ったら、集中度の振り返りとかもできるんだ。すごい。
— Mahiro Watanabe / THE GUILD (@mr_dataman) 2019年1月9日
褒めてくれる文言も意味わからないけどエモい笑 早速iPadにいれてみました〜! https://t.co/jScXOoFuKR
「集中」アプリの使い方
集中アプリの使い方はとてもシンプルです。集中するためのステップは以下のとおりです。
- ①集中したい時間を選んでスタート(10分、25分、60分から選べます。)
- ②集中する
- ③タイマーがなったら、集中できたかチェックする
- ④集中力を回復させるために、休憩する(3分、5分、10分から選べます。)
- ⑤作業を続けたい場合は①に戻る
とてもシンプルですね。
ボクはiPadにアプリをいれてデスクの横に立てて使っています。
「集中」アプリのよいところ
また、「集中」アプリを使っていてよいなと感じたところは
- デザインがシンプル
- タイマー終了時に集中できたかどうかチェックすることができる
- たくさん褒めてくれる
です。詳しく解説します。
デザインがシンプル
アプリのデザインが非常に洗練されていて、操作に迷いがありません。本当に「作業」に集中するために理にかなったデザインになっています。
例えば、配色に水色が使われているのですが、水色は心理学的にも集中力を高める色です。
また、「集中」アプリは無料のアプリです、ですが、広告が一切ありません。
本当に集中力を阻害する要素がすべて削ぎ落とされています。そのため、アプリに邪魔されず、集中することができます。
タイマー終了時に集中できたかどうかチェックすることができる
タイマー終了時に集中できたかどうかチェックすることができます。
これが結構素敵な機能だなと思っていて、「頑張った時間」と「集中できた時間」をわけて、把握することできます。
この機能のおかげで、「今日はイマイチ集中できなかったな」「今回はすごく集中できた」などとふりかえりをすることができます。
これらの時間はグラフで確認することもできます。
たくさん褒めてくれる
「集中」アプリを使っていると、いろんな風にほめてくれます。たとえば、こんな感じです。ユーモアたっぷりにホメ殺してくれるので、とても気分がいいです笑
まとめ
今回は、戸田大介さんが開発した「集中」アプリをご紹介しました。集中力が高まれば、同じ1時間でも、処理できる「量」が、格段に上がります。ぜひ、ダウンロードしてみてくださいな。
2019年8月29日追記
android版もリリースされました。
「集中」Android版リリース!
— 戸田 大介 (@todayske) 2019年8月29日
弊社気鋭の学生インターン「スケジュールブレイカー Kazuki (@algo__n) 」が開発しました。
スケジュールはグチャグチャだったけど、開発経験ゼロから、このそこそこ複雑なアプリを完成させたのは、すごいと思いました。
(バグを見つけたら彼に文句を言ってください!) pic.twitter.com/g6wnee150n
andoid版は学生インターンのKazuki(@algo__n)さんが開発されました。すごいですね。
「集中」Android版をリリースしました!
— Kazuki (@algo__n) 2019年8月29日
戸田さん(@todayske)のご指導のもと、いろいろと大変でしたが無事にリリースすることができました。
ぜひダウンロードして、文句を言ってください!(もちろん文句以外も大歓迎です!)https://t.co/S86mL6Io7N pic.twitter.com/sT1YsMgDlW
androidをお使いの方はぜひこちらからダウンロードを!
こちらの記事もぜひ
- 作者:メンタリストDaiGo
- 発売日: 2016/05/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
2018年のタダケンをふりかえる
こんにちは!
タダケン(@tadaken3)です。
今日は大晦日です。
年の終わりということもあり、2018年のタダケンがどうだったのかということをふりかえってみました。
今年に掲げた目標について振り返り
年始めのブログに書いてあるとおり、2018年は以下の3つを目標に掲げていました。
- React / Vue.js / Angularなどのフロントエンドをちゃんとやる
- デザインの基礎を身につける
- Sketchの使い方をマスターする
ひとつずつふりかえってみます。
React / Vue.js / Angularなどのフロントエンドをちゃんとやる
まだまだ未熟ですが、結果としては達成できたのかなと思っています。ぼくは、React→Vueという感じで学びました。
1月ごろから、まずはReactを勉強しつつ、ElectronでMarkdownアプリを作ってみることにしました。勉強していたことをまとめたブログはこちらです。
実際にできたものはこちら。
基本的な機能しかありませんし、デザインもほとんどしてないですが、ちゃんと動くところまで作ってみました。作る過程で、npmやBableなどフロントエンドの開発で使うツールが理解できてきました。
このあと、Vueもやってみました。
Vueについては、なべさんのWEBサービスを作る本を参考に、学んでいきました。
VueというかJavascriptで理解するのに苦労したのがthisのスコープ。同じように、ハマらない人が出ないようブログにまとめてみました。
ReactのNext.jsやVueのNuxt.jsは全く触れていないので、来年は少しずつ触ってみたいと思います。あと、静的サイトジェネレータのGastbyはいじってみたいです。爆速なブログが作れるらしいです。
デザインの基礎を身につける
WEBデザイナーのひぐしゅんさんにメンターになってもらい数ヶ月間、修行しました。ゆるふわくまアイコンですが、凄腕です。アイドルとV系が好きらしいです。
デザインの考え方を含めて、コーディング面もいろいろ教えていただき、非常に良かったです。ぼくの場合、たぶん独学では、デザインを学ぶのはとても難しかった気がします。
適当に書いていた苦手意識のあったCSSのコーディングなども、ひぐしゅんさんに丁寧に教えていただき、少しはレベルアップできたかなと思っています。
実際に、自分でイチからデザインしたWEBサイトも公開することができました。(技術的にはVue + Netlifyで構築しています)
ちなみに、本記事のアイキャッチ画像の背景色は「年越しそば」(#E7E4CC)、文字色は「大晦日」(#696C74)という大晦日を意識した配色にしています。こういうのもデザインを学んだから意識できるようになったことです。
まだまだ数はこなせてないので、デザインの引き出しを増やしていきながら、スキルアップしていく予定です。
Sketchの使い方をマスターする
これはSketchの入門書を読みながら、ひたすら触っていました。
以前は、このブログのアイキャッチ画像をkeynoteで作成したのですが、練習も兼ねて、Sketchで作るようにしました。そのおかげか基本的な操作はだいぶ慣れてきました。こちらもデザインと並行しながら、手を動かしながら、継続して身につけていきたいです。
本業のお仕事について
本業はとあるIT企業でゲームにデータ分析の仕事をしています。今の会社に入社して2年目となり、順調に分析の案件をこなしって言った感じでした。
一つ大きな転機だったのが、7月から人事部とゲーム事業部の兼務になったことです。
人事部の方で、ITで人事業務の効率化・最適化を推し進める「HR Tech」というプロジェクトが立ち上げられていました。僕自身ゲーム業界に長く身を置いていたのですが、ゲーム以外の領域で分析業務に携わってみたいと思っていたので、これはいいチャンスだと思い、社内の公募に手を上げました。
ぼくの担当領域としては、分析業務全般・分析基盤構築・レポートティング環境の構築を行っています。
人事部で取り扱っているデータはゲームで扱ってるデータのようにシステム化されておらず、エクセルやCSVファイルで管理されているため、データの集積・加工しやすいようにデータレイアウトの設計を少しずつ進めています。こちらは時間をかけながら進めていて、来年の3月頃には一旦は形になりそうな目処が立ちました。
一方で、チームにジョインして、すぐに目に見える成果を出すべく、
- データをむちゃくちゃ見えやすく整理したレポートの作成
- 将来的なシステム化を見据えて、機械学習のモデルの雛形を作る
ということを実施しました。こちらは一定の成果を上げてることができました。また、「データを使って意志決定をすると、よいことがある」ということを、人事部内(とくに偉い人)で認識してもらうこともできたのがよかったです。社内営業大事です。
今はかなりの部分をローカルで作業でしてしまっているので、今後はうまくシステム化していく予定です。
プライベートについて
8月に結婚しました。親族でハワイで結婚式を挙げたのですが、本当に良かったです。「いつかハワイに住む」という目標ができました。
日の出を見に、ダイヤモンドヘッド登頂。その後、KCCファーマーズマーケットで朝食。 pic.twitter.com/ran72dPTVJ
— タダケン@人事✖︎データサイエンス (@tadaken3) 2018年9月1日
サンセットクルーズに行ってきた。夕焼けがめっちゃきれい。 pic.twitter.com/uKKYdJBlAm
— タダケン@人事✖︎データサイエンス (@tadaken3) 2018年9月2日
うちの奥さんは身の回りのことを率先してやってくれ、とても気が利く人なので、日々感謝をしています。
生活面では、奥さんと一緒に住んでいることもあり、独身時代のように、金曜の夜から、土曜日まで寝ないでコードを書くというような、無茶なことはしないようにしています。
嫁ファーストです。
2018年をふりかえって
今年は、他にも、
入江開発室でさまざなサービス開発に携わったり
OSSにコミットしてみたり
Podcastに出演してみたり
といったいろいろな「初めて」を経験することができました。
あらためてふりかえってみると、いろんなことに「チャレンジ」できた一年だったなと思います。
それでは良いお年を!
iPad Proを買った。お絵かきがとても楽しい。
こんにちは!
タダケン(@tadaken3)です。
買うかどうか迷っていたんですが、いろんなレビューを見ていたら欲しくなって買ってしまいました。iPad Pro。もちろん、Apple PencilとSmart Keyboardも一緒に。
購入して3週間ぐらい立つのですが、どこにでも持っていけるし、iPhoneと比べて、画面も大きく、ブログ記事なども読みやすくて、非常に快適です。
iPadを使っていて、一番楽しいなと思っているのが、「イラスト」です。こんなイラストを書いています。
これらのイラストはProcreateというアプリで描いています。
ぼくがイラストという創作活動のいいところだなと思っているところは
- プログラミングやブログと比較して、短時間でできる(先程のイラストは20〜30分で描きました)
- iPadだけで完結するので、どこでもできる
- 下手くそでもオリジナリティが生まれる
といったところです。
イラストの勉強法
Today at Apple
Procreateの基本的な使い方は、Appleのスタッフの方に教えてもいました。スポイトの機能などはチュートリアルだけではわからなかったので、店頭で教えてもらえてよかったなと思って言います。
Apple Storeでは「Today at Apple」というApple製品を活用するための無料のセッションが毎日開かれているので、気になるものがある方は是非参加してみるといいと思います。
ぼくが参加したのは「Apple Pencilでスケッチを描こう」というセッションです。
ブログ×絵×ブランディング
美術大学をでたわけではないので、イラストの書き方は、この本を見ながら、コツコツ学んでいます。
デッサンなどの経験はもちろんありませんし、お絵かきツールはiPadしか持っていないので、レビューや他のブロガさんの記事をを参考にデジタル絵に特化したハシケンさんの本にしました。
ブログ×絵×ブランディング 自分の絵で人気ブログを作る100のメソッド
- 作者: ハシケン(橋本賢介)
- 出版社/メーカー: ソシム
- 発売日: 2018/03/23
- メディア: 単行本
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この本がとてもよくて、イラストツールの使い方から、ラフの書き方、線画、塗りのやり方まで一通りのことが描いてありとても参考になります。
Kindle版を購入したので、iPadで本を見ながら、イラストが描けるのもいい感じです。
スーパーデフォルメポーズ集 チビキャラ編
あとトレース用にちびキャラの素体がたくさん掲載されているこちらの本を購入しました。
スーパーデフォルメポーズ集 チビキャラ編 (マンガの技法書)
- 作者: Yielder
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2016/03/15
- メディア: 大型本
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この本には、素材の画像が収録されたCDがついてきます。それらの素材をiCloudに保存して、自分の描きたい絵に近い素体をベースにイラストを描いています。
具体的にどんな風にイラストを描いているのかは、この動画を見てもらうとわかるかと思います。
年賀用にウリ坊のイラスト描いてみた pic.twitter.com/rKy4Fhy9j6
— タダケン@人事✖︎データサイエンス (@tadaken3) December 19, 2018
慣れてきたら、素体を使わずに自由にイラストを描けるように練習していきたいです。
iPadで他に使っているアプリ
お絵かき以外にもiPadでは、手書きノートアプリGood Note 4 やマインドマップアプリのMindNodeを使っています。この2つもとてもいいアプリなので、今度、あらためて紹介したいです。
一方で、LINEなどのコミュニケーションツールは、iPadには入れてません。これは、iPadを使っているときは、作業に集中したいからです。基本的に、iPadは通知も切っています。
メッセージのやり取りは、iPhoneで十分です。もしiPadで作業したファイルを他の人に送りたい場合は、iCloudやDropbox経由させて、iPhoneから送信するようにしています。
若干、手間はかかるのですが、突然の通知で、集中力が途切れないように、このような運用にしています。
編集後記
今回はノンプロ研のアドベントカレンダーの23日目の記事でした。
せっかくなので、もっとプログラミングのスキルアップ、キャリア戦略のこともしくは「Google Apps ScriptでTwitter Botの作り方」を書こうと悩んだりしたのですが、悩んでいるうちに時間がなくなってしまいました(汗)
ということで今回は、ハマっているイラストについて書いてみました。
iPad ProとApple Pencilは触っていてとても楽しいガジェットで、はじめてiPhoneを触ったときの感覚を思い出しました。iPad Proホントおすすめです。
さてアドベントカレンダーも残すところあと2日です!次回はきのぴぃさんですね。お楽しみに!
Apple iPad?Pro (11インチ, Wi-Fi, 256GB) - スペースグレイ
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「PCフィルター専門工房」iPad Pro 11用 ペーパーライク フィルム 紙のような描き心地 反射低減 アンチグレア 貼り付け失敗無料交換 保護フィルム(iPad Pro11)
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