「はじめてのハッカソン」に参加して感じたハッカソンの魅力とは
こんにちは!
タダケン(@tadaken3)です。
9月23日にハッカソン初心者向けのイベント「はじめてのハッカソン」に参加してきました。
ハッカソンに参加したのは、はじめての経験で、学びも多かったです。ハッカソンで感じたことをシェアします!
- ハッカソンでサービス開発を企画から実装までいちから体験
- 「はじめてのハッカソン」ではみんなで和気あいあいと楽しめる
- ハッカソンにはプログラミング大好き人間が集まっている
- まとめ
- フォロワーになってください!
ハッカソンでサービス開発を企画から実装までいちから体験
ハッカソンとは、プログラミング用語のHack(ハック)とmarathon(マラソン)を組みあせた造語です。エンジニア、デザイナー、プランナーが集まって、企画からアプリ・サービス開発をおこなうイベントです。
日本では2013年ごろから話題を集め、今では様々なテーマ、地域でハッカソンが開催されています。
要はサービス開発の企画から実装までを一日とか数日で体験できるイベントです。
ハッカソンでどんなサービスを作ったのか
でハッカソンでどんなものを作ったのか。
僕達のチームが選んだテーマは「グローバル」でした。
企画自体はイノベーションカードというものを使っていくつかある質問に答えたり、グループワークしながら企画を考えていく形式でした。
企画内容を詰めていって「国境を超えて伝わる楽しさ」を感じてもらえるよう言葉を使わずにコミュニケーションできるWEBサービスを作ることに決定しました。
WEBサービスの名前は「Hello World」
文字で説明するよりも実際に作ったものを見てもらったほうがわかりやすいと思いますので、こちらをご覧ください。
いろいろな国の人とコミュケーションするために、文字を介さず絵文字だけでコミュニケーションすること目的としています。
具体的には、
- 今いる場所をクリックするとその場所にユーザーアイコンが出現
- 入力フォームから絵文字を選択すると、そのサイトを見ている人全員にメッセージを送信する
という機能があります。
企画段階では、
- 個々のユーザーにメッセージを送信できる。
- メッセージ送信したら矢印でアニメーションが表示される
- ユーザーが送信したら、絵文字の履歴がアクティビティとして表示される
などの機能も検討していたのですが、実装が全然に間に合いませんでした笑
未実装の機能の他にも色々と課題はあるものの、一日で企画検討からサービス実装までおこなうという経験を一通り経験でき、すごい刺激的でした。
ハッカソン当日の流れ
当日の流れはざっくりこのようになります。
- ハッカソンの説明
- チーム分け(主催者側で事前に決定)
- テーマをもとに企画検討
- 採用技術・仕様検討
- 実装
- 発表
11時頃からはじまって、お昼ぐらいまで使って企画を練っていきました。お昼休みを挟んで、採用技術・仕様検討を行い、その後に実装。5時半頃に発表という感じでした。企画から実装まで一気におこなうので、あっという間に時間が過ぎていきました。
当日の様子は同じチームのまどぎわさんもブログにまとめていますので、参加したいなと思っている方は、こちらもぜひご覧くださいな。
「はじめてのハッカソン」ではみんなで和気あいあいと楽しめる
今回、参加した「はじめてのハッカソン」は、ハッカソン初心者のためのゆるーいハッカソンとして位置づけられています。参加する前は、技術的に不安があったのですが、実際に参加してみると、スタッフさんのサポートや、参加者の皆さんの和気あいあいと雰囲気もあり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
とくに「はじめてのハッカソン」ではアイデアや技術レベルを競ったりすることもなく、できたものをゆるーく発表していく感じなので、技術的に不安があったり、はじめてハッカソンに参加される方にはうってつけのイベントだと思います。
ハッカソンにはプログラミング大好き人間が集まっている
チームのメンバーは
- Sler出身でプログラミングスクールに通われているまどぎわさん
- とあるベンチャー企業のチーフエンジニアであるやのうさん
- 同時に3つのインターンに通っている学生さん
- 仕事でたまたま関西から東京にきて、当日に飛び込み参加のフリーランスエンジニアさん(すごいバイタリティ)
など、いろんな人が参加していてとても刺激的でした。いろんなバックボーンの人がいる中が、ひとつ共通点があるとすると「みんなプログラミングがチョー好き」。
企画のときも、仕様検討のときもみんなで技術が好きなのでワイワイと盛り上がりました。
企画段階では熱くなって、激しい意見交換をする場面もありました。でも、それは少ない時間の中でもより良いもの作りたいという思いからくるものです。
いざ実装がはじまると、皆さん、ものすごい早さでコーディングしていきます。
ボクはサーバーサイドを担当させてもらったんですが、一緒にやらせてもらった「やのうさん」のコーディングの早さやコードレビューの凄さにビビりまくりでした。
普段独学で勉強することがほとんどだったので、他人のコーディングの方法やシステムの設計方法を垣間見れて非常に勉強になりました。
(あと、Golangをもっと勉強しよう。Golangもっと勉強しよう。)
ハッカソンを通して、自分の足りていないことや今後チャレンジしたいことを見つけられたのも良い経験です。
まとめ
ハッカソンはいつか参加してみたいと思っていたものの、技術的にレベルが高い人向けのイベントだと思っていたので、参加をためらっていました。
ですが、実際に参加することで、自分の課題も見つかりましたし、何よりみんなでワイワイいいながら、ひとつのもの作るというのは非常に楽しかったです。
技術的に不安があって、ハッカソンに参加してみたいという方には、「はじめてのハッカソン」はすごいオススメです。
直近では10月14日にIBMさんとコラボしての「IBM Cloud(Bluemix) × IoT はじめてのハッカソン」の開催が予定されています。
ぜひ、あなたも「はじめてのハッカソン」にチャンレジしてみてはいかがでしょうか。
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